
さおりさん、こんばんは!
今日は11月に家族旅行でグアムにいらっしゃる方からご質問をいただいたので、レストランでのスマートなお支払いの方法について少しお話したいと思います。
日本でもだいぶ増えてきましたが、グアムでは基本的にテーブルでお会計を済ませます。お食事が終わり、まだお勘定が来ていなかったら、『Check, please(チェック、プリーズ)!』とお願いしましょう。もしテーブルでのお会計でない場合は、この際にレジでお願いしますと言われます。
そこでお支払いの際にみんな一番わからなくなってしまうのが、“Tip(チップ)”ですよね。
“Tip(チップ)”は本来ウェイターやウェイトレスさんのサービスに対して“心づけ”としてお渡しするものなのですが、実際“Tip(チップ)”はレストランの売り上げではなく、ウェイターやウェイトレスに分配されることになっていて、彼らの給与は、通常受け取れると思われる“Tip(チップ)”の金額込みで決められていることも多くあります。そのため特別彼らのサービスに満足したわけでなくても、“Tip(チップ)”をお支払いすることは一種の“暗黙の了解”でもあります。
それではお勘定書きをしっかりと見てください。
細かい内訳と合計金額が書かれた下に“Service(サービス)”もしくは“S/C(サービス・チャージの略)”としていくらか追加されていたら、基本的にそれ以上チップを払う必要はありません。もし追加されていないようなら、ランチでもディナーでも合計金額の10~15%をお支払いしましょう。ちなみにグアムでのチップの相場はこれくらいですが、アメリカ本土では15~20%とされていて、20%ほどチップを出すと、旅慣れたスマートな印象を与えます。
さて“Tip(チップ)”のお支払いの仕方についてですが、キャッシュでお支払いする場合、テーブル会計でもレジでのお会計でも間違いのないのが、“Tip(チップ)”をテーブルに置いていくことです。これは、“Tip(チップ)”を各テーブル担当がそのまま受け取れるか、それとも一度集計してから各自に分配するか、レストランによってまちまちだからです。
次にクレジットカードでお支払いをする場合、“Tip(チップ)”は別にキャッシュでお支払いすることも、あわせてクレジットカードでお支払いすることもできます。テーブル会計の場合、お勘定書きと一緒にクレジットカードを渡すか、もしくはテーブルに置いておくと取りに来てもらえます。ウェイターさんがクレジットカードと一緒にレシートを持ってきてくれたら、サインをする前に合計金額を再度確かめましょう。ここで問題がなければ、大抵合計金額の下に“Tip(チップ)”と書かれて空欄があるので、ここにお支払いしたい“Tip(チップ)”の金額を書き込みます(もしチップだけキャッシュでお支払いする場合はゼロでいいです)。さらにその下のTotal(トータル)と書かれているところに“Tip(チップ)”も含めた合計金額を書きましょう。
レストランでのお支払い方法はお分かりいただけたでしょうか?
スマートにお支払いできたら、嬉しいですよね♪
*『地球の歩き方』グアム特派員記事はこちらで。
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