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地球の歩き方 グアム
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7/08/2009

ビジネス・ライセンスの更新について


グアムで働くにはいくつかの方法があるかと思いますが、短期就労ビザ(H)企業内転勤ビザ(L)貿易駐在員・投資駐在員ビザ(E)などを取得されることが多いかと思います。この場合、就労ビザを取得されているご本人は、ビザ発給をスポンサーしてくれる企業でしか働けないはずなのですが、たとえばだんな様の配偶者ビザでグアムにいらっしゃる奥さまたちは、労働許可証を別途申請することで、労働許可証の有効期限内であればどこにお勤めしても、起業をしてもまったく自由ということになります。

そこでいろいろと手続きを経て(これについてはまたいずれお伝えしますね)、Business License(ビジネス・ライセンス)を取得されることで晴れて起業できるわけですが、このBusiness License(ビジネス・ライセンス)の更新が、Business License(ビジネス・ライセンス)の取得より厄介!!…のように感じました…。


今のところ、Business License(ビジネス・ライセンス)はいつ取得しても、必ず毎年6月30日までに更新手続きをしなければいけません。そのため、6月になると更新手続きをするように案内が送付されてくるのですが、これを持った大量の人たちが唯一の手続き会場となる“Department of Revenue and Taxation(デパートメント・オヴ・レヴニュー・アンド・タクセーション)”に殺到します。私も、義理の母から「月末はとても混むからその前に行った方がいい」と言われていたにもかかわらず、6月29日に行ってみたところ、溢れかえらんばかりの人込みにびっくり!

まずはBusiness License(ビジネス・ライセンス)を取得したときにもお世話になった“Business Registration Branch(ビジネス・レジストレーション・ブランチ)”の列に並び、自分のBusiness License(ビジネス・ライセンス)をそれぞれ更新するのかキャンセルするのかを伝えます。Business License(ビジネス・ライセンス)は日本の会社謄本のようにひとつの会社にひとつではなく、おそらく業種や区分によってひとつずつ発行されているので、ひとつの会社でも、いくつもBusiness License(ビジネス・ライセンス)をもっていることがよくあります。ここで問題なければ新しいBusiness License(ビジネス・ライセンス)を受け取ることができます。

次にGross Receipt Tax(グロス・レシート・タックス)と書いた紙の張ってあるBusiness Privilege Tax Branch(ビジネス・プリビレッジ・タックス・ブランチ)に並び、毎月タックスの申告を行っていたかをチェックされます。ここで毎月税務申告をしていた場合問題ないのだと思いますが、私のように毎月申告するほど大きなビジネスをしていないような場合、申告用紙をもらう、もしくはウェブページから印刷して記入したものを持ってくるように指示されます。

私は今回初めてBusiness License(ビジネス・ライセンス)の更新をしたのでこのことを知らなかったのですが、次回からは事前にこの申告用紙を記入してから更新手続きに行くほうがよさそうですね。
ここですでに提出書類が準備できている場合は、このまま書類を提出し、更新するのかキャンセルするのかを再度伝えます。

その後左隣の窓口に再度並ぶように指示され、こちらで“Business Registration Branch(ビジネス・レジストレーション・ブランチ)”で渡された紙を見せると判子を押してくれます(ごめんなさい。これが何のためだったのかは、いまいちよくわかりませんでした…)。

さらに会計窓口に並び、更新するBusiness License(ビジネス・ライセンス)に応じて必要な金額をお支払いします。すると新しく更新されたBusiness License(ビジネス・ライセンス)にPAID(支払済み)という判子を押されるので、こうして初めて新しいBusiness License(ビジネス・ライセンス)は有効ということになります。

通常はこれで終わりなのかもしれませんが、私はふたつのうちひとつのBusiness License(ビジネス・ライセンス)の更新をキャンセルしたので、さらに最初の“Business Registration Branch(ビジネス・レジストレーション・ブランチ)”に並び、キャンセルの手続きを終了します。

…と、これだけの手続きを経てBusiness License(ビジネス・ライセンス)の更新手続きが終了!私は結局必要な書類を印刷したりしなければいけなかったりで、二日がかりになってしまいました…。

***

私から皆さんへのアドバイスは…

1)月末は本当に混んでいて、みんな殺気立っているので、できれば月始めに手続きを済ませてしまうこと。

2)窓口で親切に説明してくれる人はほとんどいないので、事情のわかっている人についてきていただけるとベスト。

3)事情もわからない上に英語もよくわからないと、こちらも舞い上がってしまいます。英語力に自信がなかったら、英語のわかる方についてきていただけるといいかもしれません。

***

そんな折、昨日のPacific Daily News(パシフィック・デイリーニュース)の記事で、沖縄の普天間基地移転などに伴い、今後発生すると思われる新規ビジネスの増加を見越して、「グアムのBusiness License(ビジネス・ライセンス)の更新を、各自のライセンス取得月の更新にしよう」という動きがあるようです。

確かに、その方がBusiness License(ビジネス・ライセンス)取得時の費用も1年分の費用として適応されるので無駄がないし、何より混雑が緩和されるのはうれしいですね!

まぁ、この記事にはある読者から“Be smarter if we could renew ONLINE.(もっと賢くオンライン更新にしよう!)”という意見もありましたが…。

***

というわけで、あくまでも今回の私の例をご紹介いたしましたが、もし何かみなさんの参考になるようでしたらうれしいです♪


*Department of Revenue and Taxation(デパートメント・オヴ・レヴニュー・アンド・タクセーション)があるのはこちら
*『地球の歩き方』グアム特派員記事はこちらで。

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2 件のコメント:

  1. 始めまして。グアムへは年に四、五回行くので、グアム情報のブログはいつもチェックしています。コンドを三戸持っていて、二戸をレンタルに出しているので、ビジネスライセンスを取らなければなりません。今回の記事は参考になりました。グアムでツーリストとして運転免許も取ったので、タクセーションでの書類の煩雑さは経験済みです。
    先月も10日間ほど滞在しましたが、日本人会のビーチ清掃ボランティアも経験してきました。これからもタイムリーな記事を期待しています。

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  2. ☆宮崎信義さん☆

    はじめまして。
    コメントどうもありがとうございます。

    世界中どこにも親切なお役所はあまりないのかもしれませんが、グアムもなかなかやっかいですね。

    結局ビジネス・ライセンスの更新は取得月に更新することになりそうです。

    また皆さんにお役に立てる記事を書けたらうれしいです!

    返信削除