グアムの朝市といえば、Dededo(デデド)で毎週土曜日と日曜日の夜明け前から午前9時くらいの間に開かれるDededo Market(デデド・マーケット)が有名。先週末、日本から遊びに来てくれたお友達のリクエストで、私たちもグアムに住み始めてからなんと初めて行ってみました!
朝7時にお友達の泊まっているタモン地区のホテルにお迎えに行き、そのまま朝市へ。到着したのは7時15分頃でしょうか?正直あまり期待していなくて、お友達からリクエストがなければなんだかんだといまだに行っていなかったかもしれないのですが、朝市会場はすでにものすごい人!最近あまりお天気のよくない日が続いていたので、まさにピーカン!という感じで久しぶりに晴れ渡っていたからか、この時間帯は大体いつでもそうなのか分かりませんが、思っていた以上の賑わいでびっくりしました。
た~くさんの屋台が並んでいるのですが、置いてある商品は大体似たり寄ったりのことが多いかなぁ。3枚で10ドルのTシャツ屋さんに、おもちゃ屋さん、迷彩服のお店、水着屋さん…その間にたくさんのバナナをぶら下げた八百屋さんや、トロピカルな鉢植えの植木屋さんが並びます。すぐに着られなくなってしまうお子さんの水着などは、こういうところで買ってみてもいいんじゃないかなぁと思ったり、お友達は軍仕様のミリタリー・ブーツに興味があったり。
そしてどんどん進んでいくと、朝市会場の奥のほうから、食べ物のにおいがしてきます。そちらのほうに歩いていくと、まさにそこに広がる光景は、“アジアの食堂”!!!Dededo(デデド)はフィリピンの方たちが多く住んでいるエリアということもあるのかもしれませんが、そこはアメリカの準州であるグアムというよりは、まさにアジアの大陸の国々で見られる下町の屋台の景色!もちろんチャモロ料理もあったりするのですが、ここにいると、もうそんなことはどうでもよくなって、何かこのたくましいバイブレーションを感じたくなってきます(笑)。
お財布片手にちょっと近所からやってきましたというおばさま3人組。土曜日の朝ごはんは毎週朝市で調達しているのでしょうか???時々、スーツケースでフィリピンから持ち帰ってきました(!?)というような感じの、整髪料やシャンプーなどをいすの上に並べて売っている人もいたりして、ちょっと不思議な空間もありますよ。
さらに道なりに歩いていくと、お魚くさいなぁと思うのですが、そこにはたくさんのピッチピチのまだ観念していないお魚たち!おばさんやおじさんがすごい勢いでお魚の奪い合いをしているのですが、その手の間をお魚たちは一生懸命逃げようと体をよじっていましたよ!
確かに色とりどりのた~くさんの種類の野菜や果物、お魚やお肉、お花などなどがきれいに並んでいるヨーロッパのマルシェとはだいぶ趣が違うし、取り扱っている商品の種類そのものはとっても少ないと思うのですが、それでもあのエネルギッシュな雰囲気が、お祭りっぽくて楽しかったですよ♪朝市会場まではツアーやタクシーでも行かれるようなので、興味のある方はホテルのフロントなどで聞いてみてくださいね。
*Dededo Market(デデド・マーケット)があるのはこちら☆
*『地球の歩き方』グアム特派員記事はこちらで。
*フォトアルバムはこちらで。
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