
グアムには一般の人が出産できる場所(軍関係者は除く)が2箇所だけあり、1箇所が通称GMHと呼ばれる『Guam Memorial Hospital(グアム・メモリアル・ホスピタル)』という総合病院。もうひとつが『Sagua Managu Birthing Center (サグア・マニャグ・バーシング・センター)』という産院です。
『Sagua Managu Birthing Center(サグア・マニャグ・バーシング・センター)』は人気のある産院で、すでに新規のクライアントさんは紹介がないと受け付けていないよう。またここは産院なので、最初から帝王切開が必要と思われる場合や、普通分娩が難しいと判断された場合はすぐにGMHに運ばれて、GMHで出産することになります。
今回私のお友達は無事に普通分娩で『Sagua Managu Birthing Center (サグア・マニャグ・バーシング・センター)』で出産したので、こちらにお見舞いに行ってきましたよ!

ほ~ら。隣りに置いた携帯電話と比べてみると、とっても小さいですよね!
やっぱり新生児だから…?と思われるかもしれませんが、実はこれ、おくるみの中で赤ちゃんの手足がぐるぐる巻きにされているんです!
なんかちょっとかわいそうなような気もするんですが、アメリカではベビィちゃんはママの胎内にいたときと似た格好のほうが楽だし安心できるということで、手足を折りたたんだ状態でおくるみに包むので、一見ほんと~に小さくて、まるでおにぎりちゃんのよう。
そしてこちらも日本とは違うと思うのですが、ベビィちゃんはみ~んな、生まれてすぐにお帽子をかぶせてもらいます。
ダンナさまが撮影した出産前後のビデオを少し見せてもらったのですが、生まれてすぐ、まだへその緒もついているようなときからすぐにお帽子をかぶせるよう。理由は風邪をひかないように、ということなのですが、やっぱり温かい羊水の中から外界に触れると、そんなに寒いものなのかしら???でもこのお帽子がまたとっても小さくてかわいいんですよ♪『Sagua Managu Birthing Center (サグア・マニャグ・バーシング・センター)』のお部屋はとても広くてこのような感じ。入院から退院まで、分娩そのものも含めてすべてこのような個室で過ごします。
お部屋のタイプはいくつかあるようで、写真のような分娩台と普通のベッドが兼用になるベッドが置いてあるお部屋や、ダブルベッドのような普通のベッドが置いてあって、フリースタイルという好きなポーズで産むことを選べるお部屋などがあるようです。そしてどのお部屋にも、出産時には先生や助産師さんが何人かと、必要な器具がすべて運び込めるのに十分なスペースがあり、シャワー室とお手洗いもついているので、快適そうでしたよ。
最近ではGMHで麻酔科の先生がいらっしゃる間に運良く陣痛が来た場合は無痛分娩で出産することも可能らしいのですが、グアムでは基本的にいわゆるラマーズ法による普通分娩で出産することしかできません。そして当たり前のことのようにだんな様の立会い出産が一般的で、夜はエキストラベッドを入れて、パパも一緒にベビィちゃんの生まれて最初の夜を家族みんなで過ごすことができます。
だんな様は初めてのことで、あまりにも苦しそうな奥様を見て本当に心配だったらしいですが、やっぱりベビィちゃんが生まれてきた瞬間は、それはそれは言葉で表現できないほど感動したようですよ! お友達は夜10時頃出産したからか、私がお見舞いに行っていた翌日の午後1時過ぎには、次から次へと産科の先生や小児科の先生、看護士さんがお部屋に来て、その場でママやベビィちゃんの検査をしていきます。
彼女は出産してから一晩少し休むことができたと思うけれど、朝方出産したママは休む間もなくいろいろな検査があり、注意事項などをすごい勢いで英語で説明されるので、結構大変なのではないかと思ってしまったのですが、どうなのでしょう???
こうしてお友達は出産後、きっかり24時間以内に退院し、素敵な新米ママをがんばっていますよ♪
*『Sagua Managu Birthing Center (サグア・マニャグ・バーシング・センター)』はこちら☆
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先月GMHで出産された方のブログにも投稿させて頂きましたが、同じアメリカなのに24時間で退院には驚きました。ちなみに私が数20年前にアメリカで小児科のインターンをしていた時は普通分娩が3泊4日で帝王切開が一週間でした、しかしちょうどその頃からPPOとかHMOなる医療保険会社が雨後の竹の子のように出来てきて、あっという間に医師から患者が病院に泊まれる日数決定権を奪い取り、私がレジデントを終えて開業する頃には普通分娩が2泊で帝王切開が3泊になって現在まで続いています。これは本土ではカルフォルニア州を除いてほとんど同じです。新生児の問題が出るのは1日目よりは2日目、3日目ごろなのに、退院させる小児科の先生たちは勇気がありますね。多分グアムの医療保険は医療判断に関してかなりの力を持っていそうですね。お~怖!
返信削除赤ちゃんはどの子を見ても可愛いですね。私もこの病院を見学したことがあります。部屋が広く設備が整い、受付のスタッフは親切でした。
返信削除ところで、グアムで子供を生むと、連邦法により、その子はアメリカ国籍をもらえます。私が持っているコンドでは、韓国の妊婦さんが数名、いつも朝夕、ウオーキングしていました。グアムへ行くつど、人が入れ替わるので不思議に思っていましたが、噂によると、子供の米国籍を得るため、韓国から産みに来ている人がいるようです。また裏ビジネスとして、手引きをする人もいるようです。米国籍が幸福のカードになるかどうかは判りませんが、親は投資の一つと考えているのかもしれません。確かにプロゴルファーになるのなら、メリットは大きいでしょう。しかしそれだけの努力をする人は、どこに住んでいても、成功すると思うのですが‥。
★Ryusenjiさん★
返信削除確かに、今年サンノゼで出産したお友達は2泊くらいしていた気がします。
グアムはアメリカの中でも退院が早いのですね…。
保険会社さんの影響もあるかもしれませんが、グアムでは出産できる場所が少なすぎると思います。
産院はSagua Managu Birthing Centerしかないですし、唯一の総合病院ともいえるGMHは絶えず病床が足りず問題になっています。
こちらの地元紙Pacific Daily Newsの一面には毎日、去年は公立校でエアコンが利かず授業にならなかった日数の積算が表示され、今年はGMHのベッドの空き状況が出ているのですが、ほとんどCODE YELLOW(ベッド稼働率90%)かCODE RED(ベッド稼働率100%)しか見ていないように思います。
★Miyazakiさん★
返信削除確かに韓国の方が米国籍欲しさにグアムで出産するケースは多いようですね。理由のひとつに、韓国では兵役があるので、ある程度経済的に余裕のある方が男子を妊娠したことがわかると、兵役を免除させてあげられるように米国籍を取らせると聞いたことがあります。
また、以前韓国からグアムで出産するツアーを企画している代理店が、Sagua Managu Birthing Centerにグループ割引の適応を強引に迫ったところ、産院側から訴えられたといううわさも聞いたことがありますが、本当かうそなのか…。さらにグアムの大型コンドのお部屋のいくつかを韓国の方が所有していて助産師さんを置き、コンドのお部屋で出産させるツアーもあると聞きました。
本来臨月近い方が出産目的で入国するのは不法と聞いたことがありますが、入国コントロールはかなり難しいのでしょうね…。
★Ryusenjiさん★
返信削除ちなみにグアムは基本的にカリフォルニア州の法律にのっとっているのですが、カリフォルニア州そのものの法律はどうなのでしょうか?グアムと同じく24時間くらいしか入院できませんか?
ご無沙汰しており、ご質問をいただいたのに返信せず失礼致しました。一週間パリ郊外に行ってシカゴに戻ってきたとたん今週はニューヨークのクリニックに行っていました。パリに行っている間に月一回のグアムの政府の会合で私の免許も下りたようです。 ご質問の件ですがカルフォルニア州の医療保険はハワイ州と同じでほぼ100%HMO医療保険ですので出産後の入院は2泊とはいえ、一日早く退院することを保険会社が推奨しています。
返信削除来週末はラスベガスの学会、そして10月には東京の学会の為日本に2週間ほどの里帰りします。シカゴから成田そしてその晩にグアムに飛びます。
★Ryusenjiさん★
返信削除おかえりなさいませ!
世界中を飛び回られていらっしゃるようでうらやましいです!
パリは2002年に帰国していらい一度も行っていないので、
いつかまた行かれたらいいなと思っているのですが…。
ところでハワイでは一日早く保険会社が推奨されているのですね。
グアムでは、病院の規則ということで、
最大24時間までに退院ということのようでした。
ママは強くならなければいけませんね~。
軍の中の病院では普通分娩で1泊か2泊選べます。それより、グアムにNICUが無いことに驚きです。
返信削除★匿名さん★
返信削除こんにちは!
本当に軍の中の病院は設備が他より行き届いているようですね。
無痛分娩も、延泊もできると聞きました。
日本にいる頃は軍隊と無縁だったので、
軍の優遇措置のようなものがたくさんあることには驚きました。
それにしてもグアムの医療設備のなさには驚いてしまいますね。
もちろん、日本などと比べてということですが…。