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JTBパブリッシング社より発売されております『ララチッタグアム 2014』にて「ロマンチックなサンセット」を写真と一緒にご紹介しています♪

エイ出版社より発売されております『グアム本 2014』の巻頭特集 “グアム在住フォトグラファーがおすすめする 本当は教えたくない観光客がしらないグアム” に私の写真が掲載されています♪ よろしければご覧下さいね!

すてきなイギリス人女性が経営するグアムのインテリア&雑貨ショップ『Dragonfly Furniture & Decor(ドラゴンフライ・ファニチャー&デコ)』にて、そのままでも、またはお好きなフレームに入れて頂くこともできるプリント10作品をお取り扱いいただいています:)

Nahono Tsuruga PHOTOGRAPHY』←RENEWED☆
グアムと日本を中心に、ナチュラルで愛情いっぱいの家族写真やマタニティ、生まれたてのベビィちゃんの写真などを撮影しています♪ 撮影のご希望など、こちらのフォームからお問い合わせくださいね。
*全米プロフェッショナル・チャイルド・フォトグラファー正式会員

地球の歩き方 グアム
グアム特派員としてグアムの情報や日常をお届けしています♪

8/30/2009

第2回 世界一斉Twitterゴミ拾い -グアム-

こんなにたくさんお買い物しちゃいました~!ではなく、これ全部拾い集めたゴミです!

今週末は『第2回 世界一斉Twitterゴミ拾い』の日。
Twitter(ツイッター)”は最近日本でも話題になってきている140文字のマイクロブログ。このTwitter(ツイッター)上で呼びかけあって、ある特定の日に世界中でゴミ拾いをするというムーブメントです。日本の大学生が企画したイベントで、"GOMIHIROI" を世界共通語にしようと企んで(!?)います!!

“自宅の周りでも良いし、駅など公共施設の周辺でも、どこでもOK!一人でやってもいいし、友人を誘ってグループでやっても構いません。空き缶一つでも、タバコの吸い殻一つでも大丈夫です。もちろん、ゴミ袋を持って拾い歩くイベントを企画してもGood。ゴミ拾いをしたら、Twitterでその様子を報告してください。”

ということだったので、昨日からグアムに旅行で遊びに来てくれているお友達ご家族も一緒に、私たちもグアムから参加してみましたよ!

今回私たちがゴミ拾い場所に選んだのは、毎週土曜日と日曜日の早朝にDededo(デデド)で開催される朝市の周辺。この朝市についてはまた別にご紹介しようと思いますが、今朝はお天気もとてもよかったので、大勢のローカルや観光客の方たちでにぎわっていました!

でもそのためか、残念ながら朝市会場はもちろん、周辺の駐車場スペースなど、た~くさんのゴミが落ちていました!!

あともう少しで2歳になるまいちゃんは、もしかしたら世界最年少でのゴミ拾い参加でしょうか???道端に落ちていたプラスチック製のスプーンを拾ってくれました。紙皿なども落ちていたので、きっと朝市で何かを食べた後に、使い古しのカトラリーをこうして道端のハイビスカスの植え込みに捨てていった人たちがいるんでしょうね…。

パパも捨てられた空き缶や紙ナプキンを拾ってくれます。

紙ナプキンは本当にいたるところに落ちていたのですが、紙1枚くらいだとポイっと捨てやすいのでしょうか…。

もう、これは明らかに朝市で飲んだジュースや缶コーヒーを捨てたもの!!プラスチックのコップはまだ汗をかいている状態だったので、ついちょっと前に誰かが捨てたもののはず。

白昼堂々、こんなに大きなものまで道端に捨てられる度胸って、いったいどうなっているんでしょう???

ここは、朝市会場の隣にあるPay-Less Supermarkets(ペイレス・スーパーマーケット)のDededo(デデド)店前の駐車場。朝市に行く人たちがどんどん駐車しないように、朝市開催時間中は間にフェンスが張られるのですが、それでもここに駐車するローカルの人たちは多いはず。

私たちは今回ゴミ拾い用に軍手を用意してゴミ拾いをしましたが、危ないようなものはそれほど落ちていなかったものの、とにかく食べ物を食べ終わった後のゴミがありとあらゆるところに落ちていて、用意したゴミ袋はあっという間にパンパンになってしまいました。

朝市の敷地内以外、おそらくこのエリアはあまり観光客の方が歩いたりされないエリアだと思うので、ゴミの多くはローカルの人たちによって捨てられたものではないかと思います。

残念ながらグアムはまだまだ環境に配慮する意識が高くありません。廃車にする費用がもったいないからと道端に乗り捨てられ、ぼろぼろになった車を見かけることさえしばしば。ゴミの分別も去年からようやくダンボールと資源ごみ(生ゴミや植木などの還元できるゴミ)だけ分別が義務付けられるようになりましたが、基本的にすべてのゴミをそのまま埋め立ててしまい、ゴミ埋立地が足りないという深刻な問題に直面しているほど。

観光エリアのビーチや道路などでは、時々ホテル関係者の方々などが集まってビーチのゴミ拾いをするイベントなどが開かれますが、やはり参加者の多くが在住日本人の方たちのようで、ゴミを捨てる人と、拾う人の意識格差には大きな隔たりがあります…。

今回ゴミ拾いをして思ったのは、一度ゴミ拾いを始めると、ゴミ拾いをやめた後も、ゴミが落ちているのを見ると無性に拾いたくなってくること!

環境意識の低い地域にこそ特に、こうしてゴミ拾いを楽しくするイベントを広げていきたいですね!!

*今回ゴミ拾いをしたのはこのエリアですよ☆




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8/27/2009

グアムで朝食といったら… & 新たまごメニュー!?


グアム発の有名なファミリーレストランのひとつが『Shirley's Coffee Shop(シャーリーズ・コーヒー・ショップ)』。

1983年にできたこのレストランは、中華料理とアメリカ料理をミックスさせた、ある意味多国籍な島グアムらしいメニューを出してくれますよ!


現在3店舗+空港内にもお店のある『Shirley's Coffee Shop(シャーリーズ・コーヒー・ショップ)』ですが、私たちがよく行くのはHotel Santa Fe(ホテル・サンタ・フェ)の隣りにあるTamuning(タムニング)店。

店内の雰囲気はとてもアメリカンっぽい感じで、初めて行ったときは、アメリカ映画の中のワンシーンにありそうな感じがして、ちょっとドキドキしました(笑)。

こちらのブレックファスト・メニューが、まさにコンセプト通り、アメリカンなプレートや、中華やチャモロ風にアレンジされたものがいただけます。

一番上の写真は、アメリカ料理の代表選手(!?)的なクラブハウス・サンドイッチ。たっぷりのフライがついてきます。

そして今回、私がぜひオススメしたいのが、すぐ上の写真、チャーハンの卵添え。 これはもともとGrilled Salmon Fillet with 2 eggs(サーモンのグリルとお好みの卵料理2個)というメニューなのですが、お好みで選べる炭水化物を2ドル追加してチャーハンにしてもらい、さらに卵の焼き方を“Over Easy(オーバー・イージー)”にしてもらいます。

皆さんは“Over Easy(オーバー・イージー)”という卵の頼み方をご存知でしたか?

以前グアムでたまご料理の英語での注文の仕方を記事にしましたが、その記事を読んで、ニューヨークに住むお友達が、“Over Easy(オーバー・イージー)”という食べ方が一番おいしい!と教えてくれました。

これは一番上の写真のように目玉焼きなのですが、表と裏と両面焼いて、なかは半熟たまごという食べ方。中身がとろとろの状態なのに、両面焼きができるなんて魔法のよう!と思っていましたが、意外とおうちのフライパンでも簡単に作れます!

ちなみに“Over Easy(オーバー・イージー)”は両面焼きで中身がトロトロの液体状、“Over Medium(オーバー・ミディアム)”は両面焼きで中身は半熟、“Over Hard(オーバー・ハード)”は両面焼きで固焼きにしたものだとか。

中身がトロトロの片面焼きの目玉焼きは、白身が生っぽいまま残ってしまいがちですが、“Over Easy(オーバー・イージー)”はそれがなくて黄身だけトロットロなのでとってもオススメ♪

卵の焼き方を聞かれたら、“Over Easy(オーバー・イージー)”と答えるだけで通じますよ!!

グアムでのアメリカンでちょっとアジアンな朝食、ぜひ試してみてくださいね♪

*『Shirley's Coffee Shop(シャーリーズ・コーヒー・ショップ)Tamuning(タムニング)店』はこちら



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8/26/2009

グアムで病院に行かなければいけないときは…

10日ほど前、夫が足を引きずって帰ってきてびっくりしてしまいました!
原因は…かわいそうなほどお間抜けだったのでここには書きませんが、結局は骨折でした。

以前アメリカの医療保険について記事にしましたが、グアムでも通常はホームドクターに診てもらい、そこである程度診断してもらってから紹介状と一緒に専門医に診てもらう必要があります。ただ、骨折かもしれないときに、悠長に数週間先の予約なんて入れられないので、さて、困った!

電話帳で整形外科を探したところOka(オカ)のThe Medical Plaza(ザ・メディカル・プラザ)に一番いい整形外科の先生がいると聞いて行ってみたところ、1)先生は今グアムにいない。 2)レントゲンを撮ってこないと診察できない。…とのこと。レントゲンって、どこかに行って撮ってもらうものではなく、整形外科に行くと撮られるものだと思っていたので、びっくり!とりあえずここでは何もできないようなので、Walk-In(ウォーク・イン=予約なしで入れる)別の病院を教えてもらい、そちらへ移動することに。

ITCビルディングの向かい側にあるFHP Medical Center(FHP メディカル・センター)は、確かに以前観光ビザでグアム滞在中に高熱を出した時に連れて行ってもらった病院。予約なしでも、観光客でも診てもらえるというのは保証済み。

この病院に入ると突き当たりにカウンターがあるのですが、こちらで症状と保険があるかないか、あるとしたらどの保険かなどを伝え、問診表などに記入します。夫はそれまでず~っと片足ケンケンで歩いていたのですが、ようやくこのとき車椅子を貸してもらえました。

ほどなくレントゲン室などのあるほうに呼ばれ、まずはグアムのどこの病院でも毎回されるように体重を量り、 小さな個室のようなスペースで看護婦さんから健康状態について質問があり、体温を測ります。その後先生が問診してくださる別の小部屋に案内されて、ここで結構待ちます。

今回の彼の場合は、先生とお話した後レントゲンを撮り、さらにその後先生とお話して「骨折だね」と言われ、紹介状と痛み止めの処方箋を渡されて、別の専門医の方に会うことになりました。

ちなみにこの病院は私たちが加盟しているグアムの保険会社が適応外だったので、診察代、レントゲン代、松葉杖の購入費で約250ドルかかりました。


次にまたまた車を運転して、レントゲン写真を持ってThe Doctors' Clinic(ザ・ドクターズ・クリニック)の先生に会いに行くことになりました。

この病院も入って突き当りがカウンターで、こちらで保険の有無、アポイントメントの有無などを伝え、問診表に記入します。私たちは紹介状とレントゲン写真があったので、それもこのときに渡すと、順位がWalk-In(ウォーク・イン)の方とは別になるので少し優先されます。

ほどなくして呼ばれると、今度は看護婦さんに体温などを聞かれることなく、すぐに処置室に通され、こちらでまた長々と待ちます。このとき、先生と思われる人の雑談と思しき会話がどこからか漏れ聞こえてくることも…。それでもここはグアム。ぐっと我慢して待ちましょう…。

そして先生登場!ひたすら英語で(あたりまえだけど)ジョークを言いまくる(これがなかなか分からなくって理解するのが難しい!!)先生が悠然と現れ、夫の様子を診ます。今回は夫の骨折だったので、さりげなくジョークに紛れて家庭内暴力の結果の怪我じゃないかチェックされたような気もします…。

そしてレントゲンを診て、夫の足を触りながらチェックをして、骨折を確認。手早く簡易ギプスをしていきます。最後は写真のとおり、真っ赤な包帯のようなものでギプスを固めていくのですが、なかなかかわいいですよ~。

というわけで、こちらでも診察代と処置料、歩くときに楽な特別な靴を2つ渡されて、全部で約250ドル。でも保険がきいたので、自己負担額は約50ドルでした。

ちなみに処方箋を渡されたら、大概のドラッグストアやK-mart(Kマート)でお薬を買うことができますよ。病院内にも薬屋さんがありますが、ここは本当に延々と待たされます。

でもほとんど並ばずにお薬がいただけるのは、在ハガッニャ日本国総領事館が入っているITCビルディングの近くにあるGood Neighbor Pharmacy(グッド・ネイバー・ファーマシー)のフランチャイズのひとつ、『Guam Rexall Drugs(グアム・リクサル・ドラッグス)』。車がないと行きにくいかもしれませんが、とにかく延々と待たなくてよくて、お店の方の感じもいいのでオススメですよ!

いずれにしても、リゾートで開放的な気分になっていると、思いがけない怪我もしてしまったりするもの。いざというときのために海外旅行傷害保険などに加入しておくと安心ですね!

*FHP Medical Center(FHP メディカル・センター)の場所はこちら
   Phone: (671) 646-5828

*The Doctors' Clinic(ザ・ドクターズ・クリニック)の場所はこちら
   Phone: (671) 649-5018

*Guam Rexall Drugs(グアム・リクサル・ドラッグス)の場所はこちら
   Phone: (671) 646-4827
   Fax: (671) 649-0051


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8/24/2009

グアムで映画をちょっと先取り!

全米で8月21日から公開されたばかりのQuentin Tarantino(クエンティン・タランティーノ)監督最新作映画『Inglourious Basterds(イングローリアス・バスターズ)』を、日本での10月公開に先駆けて観てきてしまいました!

時々、他の映画のトレーラーから気がついたら映画本編が始まったということがありますが、そこはさすがタランティーノ監督作品らしく、音楽ですぐにそれとわかります!

ちなみにタランティーノ監督はかなりスペリングが弱いらしく、彼のハンドライティングがそのままタイトルになったこの英語の原題は、正しくは“Inglorious Bastards”と書きますよ!かなり速記の人らしいのですが、写真の書きなぐったような彼の筆跡、ちょっとキュートじゃありませんか?

映画そのものについてはここで触れることはしませんが(一言だけBrad Pitt(ブラッド・ピット)のイタリア語がかなりおもしろかった!)、ちょっとだけグアムの映画館のお話を。

いつもGuam Premier Outlet(グアム・プレミア・アウトレット=通称GPO)Hollywood Theaters - Guam Megaplex Cinemas(ハリウッド・シアター グアム・メガプレックス・シネマズ)で映画を見ることが多いのですが、時間帯の都合上、Micronesia Mall内2階奥にあるMicronesia Mall Stadium Theatres(マイクロネシア・モール・スタジアム・シアター)に行ってきましたよ。

どちらの映画館でも料金は通常大人8.25ドルですが、平日の6時までと土日祝日の午後3時半前に始まる回は6ドルで見られるので、日本に比べてだいぶお得ですよね♪

シアターそのものに関してはどちらも同じ感じですが、私にとって一番大きかったのがポップコーンの違い!?

どちらもアメリカっぽいといえばアメリカっぽいのですが、GPOの映画館は大きな紙コップ(というかバケツ???)のような入れ物に入っているのに対し、Micronesia Mallの映画館は紙袋に入ってきます。そしてGPOでは液状に溶かしたパターが出てくる蛇口のようなものがあって自分で自由にバターの量を調節できます。Micronesia Mallではこれが自分ではできずに、かけてもらうタイプだったのが残念!でもお塩のふり加減などはどちらも自分で加減できますよ。

グアムの映画館はどちらもとにかくほんと~に寒いので、私にとって足首まで隠れるパンツもしくはレギンス、ソックス、厚地の長袖カーディガン、ひざ掛けは必需品!特にこの映画は3時間弱の長い映画なので、ぜひ完全防備で挑んでください(笑)。

グアムには単館映画系の作品が来ないのが残念ですが、ハリウッドのメジャー系はアメリカ本土とほとんど変わらずに上映されるし安いので、言葉が分からなくても、ちょっと日本より先取りで観てしまうのもおもしろいかも。

ちなみに今回の『Inglourious Basterds(イングローリアス・バスターズ)』に関する日本語の情報は、今ならこちらでも観られます/聴けますよ!
*『msnムービー
*『小島慶子キラ☆キラ』より「2009年8月21日(金)町山智浩さん」をポッドキャストで聴く!

*Micronesia Mall Stadium Theatres(マイクロネシア・モール・スタジアム・シアター)があるのはこちら



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8/23/2009

待ちに待った、素敵なチャモロ・レストラン!

今年オープンしたばかりの創作チャモロ料理レストラン、『Meskla Chamoru Fusion Bistro(メスクラ・チャモル・フュージョン・ビストロ)』。

チャモロ語で“Meskla”とは“ミックス”という意味。

Sam Choy's(サムチョイズ)』のエグゼクティブ・シェフだったPeter Duenas(ピーター・ドゥエナス)氏が、その名のとおり、トラディッショナルなチャモロ料理と現代風な料理法をミックスして、創作チャモロ料理を出してくださいますよ♪

店内に入ると右手が大きなレストラン・スペースで、左手がバーのようになっていて、お食事も、お酒も、カフェとしても楽しめる雰囲気。

いたるところに飾られたチャモロ風の装飾品や、古代チャモロ人を描いたタペストリーなどがとても印象的なのですが、同時に、高い天井にダークブラウンと白、シルバーをうまく配したモダンテイストなインテリアで、おしゃれな雰囲気作りも忘れていません。

メニューはランチとディナーで別々になっていて、ランチメニューは大体9ドルから16ドルくらいの価格帯で、ディナーはメインディッシュが20ドルくらいから60ドル弱くらいになります。

上の写真は、アペタイザーで、“Shrimp Kelaguen(シュリンプのケラグエン)”。ケラグエンはレモン汁とココナッツでマリネしたアペタイザーで、鶏やえびなど、いろいろなもので作れる、代表的なチャモロの家庭料理。こちらのケラグエンは私が食べたことがあるものとちょっと違った気がしますが、チャモロ料理初心者の方にはぜひ試していただきたいです!

また一番上の写真はランチにいただいたポーク・チョップ。とにかくこれだけ大きなお肉2枚がど~んとたっぷりのレッドライスの上に乗ってくるので、とってもボリューミー。グアムの人たちはお肉をよ~く焼くのが好きなので、日本人の私たちにはちょっと焼きすぎかな、という気もしますが、それでもなかなかおいしかったですよ。

こちらは同じくランチのハンバーガー。お肉の焼き方を聞かれたので、ミディアム・レアでお願いしたところ、こちらはおいしく焼いてくれました。たっぷりのフライもついて、10ドル以下というのはなかなかお得な気がします。

グアムのハンバーガーの中では、『The Mermaid Tavern & Grill - a brewpub restaurant(ザ・マーメイド・タバーン・アンド・グリル - ア・ブルーパブ・レストラン) 』のハンバーガーと並んで好きなものに入りそう。


このレストランには今まで何度か足を運びましたが、そのたびに必ず誰か知っている人に会うくらい、グアムではあっという間にポピュラーになりましたね。

場所はHagatna(アガーニャ)地区で、日産ディーラーの向かって左手のコンプレックスの中。

観光客の方にはちょっと不便かもしれませんが、チャモロ・ビレッジ行きのバスに乗って、少し引き返すように歩くと5分くらいで行かれるのではないかと思います。

ちなみにこのレストラン。
チャモロ料理のお店とあってか、グアム政府観光局の方が接待で使っていらっしゃいましたよ!
先日はたまたま“さかなクン”とミーティングがあったようです。

実は『グアムハッピー大使』の“さかなクン”。
私はあまり存じ上げなかったのですが、ほんと~にいつでもお魚の帽子をかぶっていらっしゃるんですね!そしてご本人が動いて話していらっしゃるのを初めて拝見したので、その声と動きにちょっとびっくり。でも、グアムの人が“さかなクン”のお魚知識にびっくりしていたので、本当にすごい方なんでしょうね~。

なんて、お話がちょっと逸れてしまいましたが、今までグアムだからチャモロ料理が食べたい!という方にどこをオススメしたらいいか分からなかったのですが、こちらにはぜひ足を運んでみてくださいね♪

*Meskla Chamoru Fusion Bistro(メスクラ・チャモル・フュージョン・ビストロ)があるのはこちら
Phone: +1-671-479-2652



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8/22/2009

帰国しても食べたい!バッファロー・ウィング♪

日本はまさに夏祭りや花火大会が目白押しの今日この頃。
ニュースやTwitterなどで話題を目にするたびに、すぐさま飛行機に乗って浴衣を着て、お祭りに行きたくなってしまうのですが…。

そこをぐっとこらえて、今晩は思いっきりアメリカンに、バッファロー・ウィングを作ってみましたよ:D

以前の記事でもご紹介したとおり、これはニューヨーク州バッファロー市のあるバーがこのお料理を始めたことから“Buffalo Wings(バッファロー・ウィング)”と名づけられたアメリカ料理。前回はネットで見つけたレシピを載せましたが、今日はもっと簡単に、Pay-Less Supermarkets(ペイレス・スーパーマーケット)でシーゾニングを発見したので、こちらのご紹介♪

今回試してみたのは、マスタードで有名なFrench's(フレンチーズ)の『Buffalo Wings(バッファロー・ウィングス)』のMild(マイルド)。

作り方はと~っても簡単で、準備するのはこのシーゾニング一袋と、鶏手羽約2ポンド(約900g)。

<作り方>
1)オーブンを華氏350度(摂氏180度)に温めておきます。
2)シーゾニングのパッケージに付属している袋に、鶏手羽とシーゾニングを入れて振り、シーゾニングをよく絡めます。
3)オーブン鉄板の上に、袋に入れたまま鶏手羽が重ならないように並べ、付属の留め金で袋の口をゆったりと縛ります。
4)袋の上部に小さな切込みを2箇所あけ、蒸気の逃げ口を作ります。
5)オーブンの下段に鉄板ごと鶏を入れ、50~60分ほど焼きます。
6)できあがった鶏手羽をお皿に並べ、セロリスティックとブルーチーズドレッシングを添えてできあがり♪

今回はMild(マイルド)で作ってみましたが、辛さは全然なく、お子様でもまったく問題ありません。次回はぜひHot(ホット)を試してみたいと思っています!

とにかく簡単で、アメリカなテイストをたっぷりいただけるので、ぜひぜひお試しあれ!

ちなみにこのシーゾニング、一袋で2.69ドル。
グアムのおみやげにぴったりだと思いますよ!



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8/21/2009

グアムの子供たちに学校を!!

グアムの公立学校のひとつである“John F. Kennedy High School (ジョン・F・ケネディー高校)”の学生たちが、行き場がなくて困っています!

K-mart(Kマート) のまさに向かい側にあるこの高校は、観光客の方たちも一度は目にしたことがあるはず。以前は朝や午後になるとたくさんの黄色いスクールバスが校庭に並び、バスが学校に出入りするときは、K-mart前の大通り、Marine Drive(マリン・ドライブ)も交通止めになって、次から次へとバスが出入りする姿が壮観でした。

ところがこの高校、実は去年の夏から閉鎖されてしまっていたんです。


原因は、1959年開校当時のままのいくつかの校舎の老朽化が著しく、立て替えるより他に校舎として使えなくなってしまったから。

そしてJFK高校はもともとTamuning(タムニング)、Hagåtña(アガーニャ)そしてDededo(デデド)の一部の学生たちのための公立高校でしたが、学校閉鎖の決定により、Mangilao(マンギラオ)にある“George Washington High School(ジョージ・ワシントン高校)”に振り分けられていました。

でもやはり急激に人数の増えた受け入れ校側も、よそ者的な気分を味わわざるを得ないJFK高校側の生徒も大変。

また以前『グアムに住む人々』という記事にも書いたように、こんなに小さな島でもグアムはとても多国籍、多民族で、そのことによる差別や対立というものが少なくありません。JFK高校はその学区から、約2,400人の学生のうち半数近くがフィリピン人で、チャモロ人の方が若干少なく、受け入れ側のGW高校は約2,500人のうち70%近くがチャモロ人で、その他アジア人はフィリピン人を含めても全部で15%程度しかいないよう。

グアムのことを“チャモロ人の島”と呼び、自分たちの民族にとてもプライドを持っているチャモロ人の学生たちにとって、フィリピン人の多いJFK高校の学生受け入れは、そのような意味でも容易ではなかったようです。

JFK高校の改修問題については、政府の財政難のために議論が長引き、結果今学期からはTiyan(ティヤン)というグアム国際空港近くの仮校舎で授業を再開し、本来の校舎の建て直しを待つことになっていました。

ところが仮校舎で1980年代までシロアリ退治のためにアメリカで使用されていたクロルデンという殺虫剤が検出され、現状のまま授業を行えば、将来的に教師や生徒たちの健康を阻害することになると、他校より1週間遅い今週月曜日から再開される予定だった授業開始日のめどが立たなくなってしまいました。
あわせてグアム政府は資金難のため、コンペで本校舎建て直しを担当する予定だった建設会社に費用の一部負担と、長期にわたる返済計画を依頼したため、担当建設会社が工事に着手しないという事態が起きてしまっているらしく、JFK高校の生徒たちがホームグラウンドに戻れるのがいつなのか、まったく読めないため、子供たちが抗議表明を始めました。

「僕たちは十分に苦しんでいる」、「もうこれ以上傷つけないで」といった抗議文のほかに、「議員たちよ、僕たちはこのことを忘れない!」など、彼らが有権者になったときに、現担当議員たちには投票しないといった脅し文句のような張り紙や、リーダーや政府に操られる子供たちをマリオネット風に描いた絵、泣き顔のマーク…。

校舎には大きく「DO U CARE?」(=僕たちのことを本当に心配してくれているの?)という文字が張られ、子供たちがとても心を痛めている様子がひしひしと伝わってきます。

なんとか仮校舎の殺虫剤レベルは改善され、来週月曜日から授業を再開するというニュースが今日流れていましたが、一日も早く子供たちが自分たちの場所で学べるように、グアム政府の資金調達がうまくいくことを願わずにはいられません…。


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