
今週末は『第2回 世界一斉Twitterゴミ拾い』の日。
“Twitter(ツイッター)”は最近日本でも話題になってきている140文字のマイクロブログ。このTwitter(ツイッター)上で呼びかけあって、ある特定の日に世界中でゴミ拾いをするというムーブメントです。日本の大学生が企画したイベントで、"GOMIHIROI" を世界共通語にしようと企んで(!?)います!!

ということだったので、昨日からグアムに旅行で遊びに来てくれているお友達ご家族も一緒に、私たちもグアムから参加してみましたよ!

でもそのためか、残念ながら朝市会場はもちろん、周辺の駐車場スペースなど、た~くさんのゴミが落ちていました!!
あともう少しで2歳になるまいちゃんは、もしかしたら世界最年少でのゴミ拾い参加でしょうか???道端に落ちていたプラスチック製のスプーンを拾ってくれました。紙皿なども落ちていたので、きっと朝市で何かを食べた後に、使い古しのカトラリーをこうして道端のハイビスカスの植え込みに捨てていった人たちがいるんでしょうね…。
パパも捨てられた空き缶や紙ナプキンを拾ってくれます。
紙ナプキンは本当にいたるところに落ちていたのですが、紙1枚くらいだとポイっと捨てやすいのでしょうか…。もう、これは明らかに朝市で飲んだジュースや缶コーヒーを捨てたもの!!プラスチックのコップはまだ汗をかいている状態だったので、ついちょっと前に誰かが捨てたもののはず。
白昼堂々、こんなに大きなものまで道端に捨てられる度胸って、いったいどうなっているんでしょう??? ここは、朝市会場の隣にあるPay-Less Supermarkets(ペイレス・スーパーマーケット)のDededo(デデド)店前の駐車場。朝市に行く人たちがどんどん駐車しないように、朝市開催時間中は間にフェンスが張られるのですが、それでもここに駐車するローカルの人たちは多いはず。
私たちは今回ゴミ拾い用に軍手を用意してゴミ拾いをしましたが、危ないようなものはそれほど落ちていなかったものの、とにかく食べ物を食べ終わった後のゴミがありとあらゆるところに落ちていて、用意したゴミ袋はあっという間にパンパンになってしまいました。朝市の敷地内以外、おそらくこのエリアはあまり観光客の方が歩いたりされないエリアだと思うので、ゴミの多くはローカルの人たちによって捨てられたものではないかと思います。
残念ながらグアムはまだまだ環境に配慮する意識が高くありません。廃車にする費用がもったいないからと道端に乗り捨てられ、ぼろぼろになった車を見かけることさえしばしば。ゴミの分別も去年からようやくダンボールと資源ごみ(生ゴミや植木などの還元できるゴミ)だけ分別が義務付けられるようになりましたが、基本的にすべてのゴミをそのまま埋め立ててしまい、ゴミ埋立地が足りないという深刻な問題に直面しているほど。
観光エリアのビーチや道路などでは、時々ホテル関係者の方々などが集まってビーチのゴミ拾いをするイベントなどが開かれますが、やはり参加者の多くが在住日本人の方たちのようで、ゴミを捨てる人と、拾う人の意識格差には大きな隔たりがあります…。 今回ゴミ拾いをして思ったのは、一度ゴミ拾いを始めると、ゴミ拾いをやめた後も、ゴミが落ちているのを見ると無性に拾いたくなってくること!
環境意識の低い地域にこそ特に、こうしてゴミ拾いを楽しくするイベントを広げていきたいですね!!
*今回ゴミ拾いをしたのはこのエリアですよ☆
*『地球の歩き方』グアム特派員記事はこちらで。
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